一杯のラーメンには、想い、汗、涙、色々なものが詰まっていると知りました!
34期生 野方浩之さん
『食の道場』に来て良かったことは、ラーメンについての基礎知識を学べたこと、それに加えて応用編まで学べて、ラーメンの奥深さと広がりを知ることができたことです。
何より、机上の勉強だけではなく、実際にラーメン業界で成功されている先生方と身近でラーメン作りができました。
成功されている方ばかりなので、オーラも言葉の重みもあり、優しくも厳しく、熱くご指導いただけました。
また、このような貴重な体験が出来ただけでなく、全国から集まってきている塾生との出会いがありました。
15日間寝食を共にする事で芽生えた友情と絆、きっと一生の友達になれることと思います。
スタッフの方々も温かく指導してくださり、見守ってくれました。
そのような方が、いつもそばにいて相談に乗ってくれ、励ましてくれたから、今日があると思います。
良き相談相手のいる『食の道場』は最高の塾だと思いました!
感謝!
全ての講師の皆様の授業が、目から鱗が落ちるような中身で、そしてお話もユーモアにあふれていて楽しく学ぶことができました。
同時に、先生方のプロ意識の強さにはとても感銘を受けました。
そして、試食会という本物のお客様を前にした実演販売の体験は一番印象に残るものでした。
飲食業の経験もない私が、人様へ自分で作った料理を食べていただくことの緊張感。
お客様に満足していただける、「美味しかったよ!」と言ってもらえる為の、最高の一杯への自分の想い。
この色んな想いを体験できたあの試食会は生涯忘れられないものになりました。
私の課題はとにかく経験値だと思います。
調理業界での経験がなく、ラーメンを意識して食べた数の少なさです。
食材同士の相性、乾物や調味料を変えたり加えたりするとどうなるかのイメージがまだ薄いと思います。
それは今までの意識の不足から生じているものに他なりません。
今後はラーメンに限らず「あらゆる食」を意識し、研究し、そして試してみる。
それを何度も繰り返しているうちに、想像力も増してくるだろうと思います。
当初から作りたいラーメンは決まっているので、ブレずにしっかり追求していきたいです。
今回『食の道場』で学び、自分が目指すラーメンを作れる自信が持てました。
あとは、少しアレンジしたり、他店舗展開した際には他のジャンルにも挑戦してみたいと思うようになりました。
今回講義を受けて、一杯のラーメンに対する見方が180度変わりました。
ただ一杯のラーメンを作る為には、スープ、タレ、油、麺、トッピングなど、それぞれにこだわりや研究が必要です。
ラーメンは作り上げるまでの想いなど色々なもの、汗と涙が詰まった一杯であることを知りました。
そんなラーメンを作れるラーメン店の皆様に尊敬の念が芽生えてきました。
今後はラーメンを真剣に作っているお店では特に、味の勉強はもちろんのこと、作り手の方々の想いに、食べるこちら側もしっかりと想いをもって味わいたいです。
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