自分のラーメンが誕生しました!
第15期生 李さん(中国)
食の道場に来て良かったことは、大きくわけて2つあります。
まず1つ目は、講義内容が豊富だったことです。
例えば、清湯の塩ラーメン、醤油ラーメン、白湯の豚骨、味噌、及び魚介など、いろいろな内容を学べました。
2つ目は、講師の先生たちはみんな業界で有名なラーメン職人であり、積み重ねた経験を伝えてくれたことです。
例えば、実習の時間に先生の裏技を学ぶこともできました。
食の道場に来たことは、本当に価値のあることでした。
同じ味噌ダレでも、講師の方が少し修正してくれただけで全然違う味になりました。
講師の方が教えてくれた清湯のトリプルスープは最高でした。
醤油、味噌、塩、どんなタレと合わせても、美味しい一杯が出来て、その時、感動しました。
食の道場に来て、作りたいラーメンは変化しました。
来る前は龍上海の味噌ラーメン、純蓮の味噌ラーメンを気に入っていました。
食の道場にいる間に自分で研究をし、2店とは違う味にたどり着きました。
これこそ、自分のラーメンの誕生だと思います。
食の道場に来る前に、ラーメン屋でアルバイトをしたことがありましたが、スープ作りは担当させてもらえなかったので、ほぼ何の経験もありませんでした。
この15日間、合宿型授業を受けて、ラーメンの麺やスープについてのしっかりとした知識を持つことができました。
外食でラーメンを食べた時、麺やスープについて何でどのように作ったかが、だいたいわかるようになりました。
自分自身の課題は食材のことです。
中国に帰国して、安く手に入らない食材もあるため、現地で入手できる食材を使って、同じようなおいしいスープを作れるか、授業で習った製麺機を導入するか、などの課題は今から考えなければならないことだと思います。
食の道場で学び、中国に帰りラーメン店を成功させることができたら、夢に一歩近づき、自分の人生観ももっと広がると思います。
一覧に戻る